ヨットマスター42 Ref.226627

今年の暑い夏をクールな腕元に飾ってくれるヨットマスターチタンのご紹介です。
ロレックスと言えば、高級時計、資産性、プレミア価格、デイトナ、サブマリーナー、などをイメージされる方が多いのではないでしょうか。意外にロレックスと言う会社の詳しい事情は知らない方がほとんどだと思います。
ROLEX
ロレックスなどスイスの独立している高級時計ブランドの多くは上場していない会社になります。
ロレックスは一般的な営利企業ではなく社会貢献を大切にしている公益性の高い非営利財団(創業者の名を冠するハンス・ウィルスドルフ財団)がブランド運営を担っています。ロレックスの主要株主(100%)となります。社会貢献の一環としてスポーツや芸術、環境保護活動などに対するサポートを積極的に行っています。寄付の詳細は公表されていませんが、ヨーロッパで最大の奨学金を支給するなど、ロレックスの利益の大部分が慈善団体や社会貢献に寄付されています。
表と裏で大分事情が変わりますが、非上場のため株式や財務状況を公開する義務はありません。まるでスイスのプライベートバンクのように秘密主義と言われるほど、製品以外の社内事情は公開されていません。
金融機関のモルガン・スタンレーとコンサルティング会社のリュクスコンサルトから発表されたレポートによると、2023年スイス時計産業の輸出総額が過去最高の記録を達成しました。
中でもロレックスの売り上げは、前年11%増となる101億スイス・フラン(約1兆7300億円、約115億ドル)生産販売本数が推定124万本となります。2017年より売り上げの首位を維持し業界を牽引しています。市場シェアは31.9%ありアナリストは、「各分野でこれほど支配的な地位を誇る高級ブランドは他にない」と分析しています。
時計ブランドでは唯一ケースやブレスレットに使用される3種類の金、(エバーロズゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールド)と904Lステンレススティールはすべて自社鋳造所で独自の製法で生産しています。時計の外装を製造する上で最も重要な要素が素材の配合になり、ロレックスでは摩擦学や化学、材料物理学の専門家を集めた、中央研究所がプラン・レ・ワットにあり多大な投資をして研究開発が繰り返されています。
ここでは、多くの貴金属を所有しているため大手銀行の貸金庫や、刑務所よりも出入り口などのセキュリティーは厳重に管理され、入室する際にはカメラや携帯などのデジタル機器は全て持ち込めないようになっています。
2023年8月には、ロレックスより歴史が古い1888年創業となる世界最大の高級時計小売専門店 ブヘラ の買収を発表しています。
ロレックス正規認定中古の初めての取扱店としてブヘラが選ばれたことを意味しており、
今後も業界の先駆者として孤高の存在であり続ける可能性を秘めています。
初代ヨットマスター
1992年に発表されたヨットマスターは、その名の通りヨットやクルーザーなどの船上をメインに陸上でも使いやすいように開発されました。サブマリーナー、GMT、シードゥエラーなどステンレス製のスポーツモデルよりも高級ラインとして位置づけされており、リゾート地でクルージングしている富裕層をターゲットに考案されました。発表時にはイエローゴールドモデルしかなく、スポーツモデルでは珍しくメンズ・ボーイズ・レディースと唯一サイズ展開が多かったモデルです。
立体的なエンボス加工が目を引く60分の目盛り入りの両方向回転ベゼルが特徴となっています。
1999年には、ベゼルとダイヤルにプラチナを使用したロレジウムが発表され人気を博します。
ヨットマスター42 Ref.226627

2023年発表された強度と軽さを兼ね備えたRLXチタン製のヨットマスター。
グレード5と呼ばれる、宇宙工学や先端医療など様々な分野で使われている、アルミニウムとパナジウムとのチタン合金になります。非常に軽量で高い強度と耐蝕性に優れています。グレード5は通常のチタンよりも2倍ほど硬く加工が難しいため、このモデルだけ特別な製造工程を導入して仕上げを施してあります。RLXチタンはグレード5チタンの配合ではあるものの、ロレックス独自の要素も含んだグレード5チタン素材だと思われます。日本ロレックスに確認してみたところ、正式に詳細は発表されていないそうです。
通常のオイスタースチール製のモデルより3分の1の軽さで、総重量は107.2g(当店実測により)と手にした時の軽さは驚きを隠せません。

立体的な数字と目盛を持つセラミック製のセラクロムベゼルは、腐食や劣化に強く時間の経過による経年変化は殆ど起きません。

リューズを拡大して見てみると仕上げの卓越性が伺えます。
リューズ上部は鏡面仕上げ、側面は梨地仕上げが綺麗に施されています。
王冠マークの下にはリューズがチタン製を意味する「・―・(ドッド、バー、ドット)」がデザインされています。

クラスプの一部には、RLXチタニウムのマークが刻印されています。
今まではラグジュアリーなイメージを持ったヨットマスターでしたが、チタン素材に対してのコンセプトが詰まった実用性の高いモデルに生まれ変わっています。
保護シールが貼られたままの剝がされていない、フルステッカーの状態になります。

・ウブロ クラシックフュージョン(写真左) / チタニウム製 ⇒ 92.5g
・ロレックス ヨットマスター(写真中央) / RLXチタン製 ⇒ 107.2g
・ブランパン フィフティーファゾムス(写真右) / セラミック製 ⇒ 100.7g
(上記重さは当店の実測になります。)
ウブロのクラシックフュージョンケースもロレックスと同じグレード5のチタンで製造されています。ブランパンのケースはプラズマ加工が施されたセラミック製です。他と比べてもブレスレットタイプのヨットマスターの軽さが際立っています。ウブロよりもグレー色が濃い印象で、強度と軽さに拘った独自の配合素材になっているのかもしれません。
購入検討される方へ投資目的だけではなく、腕時計としてロレックスの素晴らしさを知り、実際に着けて愛用する喜びを感じていただければ幸いです。
【型番(型番)】 226627
【素材】 RLXチタン
【文字盤】 黒文字盤
【ベルト】 ブレスレット
【ムーブメント】 Cal.3235
【ケースサイズ】 42mm
【防水性能】 100m防水
【付属品】 箱・保証書
【商品の状態】 NEW
【保証】3年



