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腕時計のルーツを辿る カルティエ「サントス」

腕時計のルーツを辿る カルティエ「サントス」の紹介画像

5大ジュエラーとして

カルティエと聞いてまず思い浮かぶのは、ジュエリーだという方も多いのではないでしょうか。カルティエは世界5大ジュエラーの一つに数えられ、1847年創業以来フランスの王侯貴族やセレブリティを虜にし続けてきた名門メーカーです。

その機能美だけでなく洗練されたデザインは世界中の人々にまで広く愛されており、もちろん日本においても誰もが知る有名ブランドとして確固たる地位と人気を誇っています。

 

世界初の男性用腕時計「サントス」

そんなカルティエですが、実は腕時計でも大きな業績を残しています。それは何かというと、腕時計というものが存在しなかった1900年代に世界で初めて男性用腕時計として制作を始めた先駆者なのです。そして、世界初の腕時計として歴史的な名作「サントス」を生み出します。

 

この時計は飛行家のアルベルト・サントス・デュモンからの依頼により、1904年にルイ・カルティエが制作しました。もともと飛行機の操縦中にポケットウォッチで時刻を確認することは至難の業だったため、「飛行中に手を離さずに時間を確認できる時計が欲しい」とカルティエに相談したことがきっかけといわれています。 そうして誕生したのが、彼の名前にちなんで名づけられた「サントス デュモン」です。

 

「サントス」が初めて一般に販売されたのは1911年で、1913年のカルティエの顧客台帳にも「サントス デュモン」という正方形の時計を販売した記録が残っています。

 

当初から高い完成度を誇っていたサントスは、角に丸みをもたせた正方形のケースに装飾されたベゼルの8個のビスが特徴で、これらは飛行機のボディのパーツを繋ぐネジからインスピレーションされたものです。ローマ数字のインデックスやレイルウェイ分目盛りはカルティエらしいアールデコにならっています。ブルースチールの針はカルティエの伝統的なデザインの原点になっており、視認性を高めるだけでなく、審美性も兼ね揃えています。

 

サントス系譜

「サントス デュモン」は発表当時レザーストラップを採用したドレッシーな時計でしたが、1978年に別ラインとして「サントス ドゥ カルティエ」が発表されます。レザーではなくブレスレットの追加とモデルの改良を重ね、オーデマピゲやパテックフィリップなどによるラグジュアリースポーツいわゆる「ラグスポ」の新しいあおりを受けて、ブレスレット一体型の高級スポーツウォッチに挑みます。

 

「ドレスウォッチ」としてのサントス デュモンと「スポーツウォッチ」のサントス ドゥ カルティエの2つを並べてみました。

 

腕時計のルーツを辿る カルティエ「サントス」の紹介画像

左:サントス デュモン 右:サントス ドゥ カルティエ

 

文字盤のローマインデックスの大きさや線の太さ、レイルウェイ分目盛りの位置、ラグの丸みなど、細かなデティールは異なりますが、基本的なサントスのデザインはそのまま忠実に踏襲されていることが分かります。特に現行品のサントス ドゥ カルティエは、文字盤やベゼルのカラー展開が豊富なうえ、「クイックスイッチ」と「スマートリンク」を採用していることによって、ご自身で簡単にブレスレットからラバーストラップへの付替えやブレスレットの長さ調節が可能となっているユーザーライクなモデルとなっています。

 

腕時計のルーツを辿る カルティエ「サントス」の紹介画像

左:Ref.WSSA0061 右:Ref.WSSA0047

 

腕時計のルーツを辿る カルティエ「サントス」の紹介画像

サントス デュモンMM

2019年発表 クオーツモデル

 

そうしたサントスの二分化は現代でも見られています。2019年にはサントスの斬新がされ、歴史的オマージュとして「サントス デュモン」がクオーツムーブメントとして生まれ変わりました。

 

 

腕時計のルーツを辿る カルティエ「サントス」の紹介画像

サントス デュモン XL

2020年発表 手巻きモデル

 

クオーツモデルに次いで2020年に新たに追加された手巻きモデルの「サントス デュモン XL」モデルです。世界1を争うギネスブックにも掲載されたピアジェの極薄モデル「アルティプラノ」にも搭載されていたCal.430Pをモジュールに、カルティエが改良した「Cal.430 MC」を搭載しており、ケースの厚みはわずか7.5mmと手巻きにもかかわらず前作のクオーツとほとんど変わらない薄さを実現しています。

 

腕時計のルーツを辿る カルティエ「サントス」の紹介画像

ボールペンと薄さの比較

 

腕時計のルーツを辿る カルティエ「サントス」の紹介画像

手首にフィットするラグのカーブ

 

ベゼルのポリッシュ仕上げとケースのサテン仕上げの使い分けは、厚みは薄くも奥行きを生み出し、凹凸の立体感をもたらせます。上下に伸びたラグは手首に沿うように婉曲されており、装着感も抜群です。

 

派生モデルも多いサントスの中でも、特にカルティエのエレガントな雰囲気を前面にお楽しみいただけるモデルです。サントス ドゥ カルティエは少しスポーティーに感じられる方も、よりクラシカルにお使いいただけるかと思います。

 

現在各店頭にてディスプレイ中ですので、この機会に是非ご検討くださいませ。

 

 

◆カルティエ サントス デュモン LM
【型番(型番)】WSSA0022
【素材】ステンレススティール
【文字盤】シルバー
【ベルト】レザー
【ムーブメント】クオーツ
【ケースサイズ】43.5mm × 31.4mm
【防水性能】日常生活防水
【付属品】箱・保証書
【商品の状態】USED
【保証】1年

 

◆カルティエ サントス デュモンXL

【型番(型番)】WSSA0032
【素材】ステンレススティール
【文字盤】シルバー
【ベルト】レザー
【ムーブメント】手巻き
【ケースサイズ】46.6mm × 33.9mm
【防水性能】日常生活防水
【付属品】箱・保証書
【商品の状態】USED
【保証】1年

 

◆カルティエ サントス ドゥ カルティエMM

【型番(型番)】WSSA0061
【素材】ステンレススティール
【文字盤】グリーン
【ベルト】ブレスレット
【ムーブメント】自動巻き
【ケースサイズ】42mm × 35.1mm
【防水性能】100m防水
【付属品】箱・保証書・替えベルト・Dバックル
【商品の状態】USED
【保証】1年

 

 

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