IWC 125周年

IWC ポルトギーゼ
IWCは、1868年スイスのドイツ語圏にあたるシャフハウゼンで創業します。マニュファクチュールとしても歴史は長く老舗の時計ブランドになります。精密な工業技術と徹底したクラフトマンシップで耐久性が高く実用的な時計製造が特徴です。華美な装飾はなく、無駄のない洗練されたデザインと実用性の高さから世界でも高級時計ブランドとしての地位を確立し認知されています。
現在はポルトギーゼを中心に6つのコレクションで構成され、落ち着いたデザインながら高級感を併せ持ち、機械式時計のみを製造している拘りのあるブランドです。弊社でもオールドインターから現行品まで幅広く取り扱っており、アフターサービスでは永久修理を行っている数少ない時計メーカーの一つです。現行品は勿論、ヴィンテージでも普段使いしやすく使い勝手がいい所が魅力の一つです。
ポルトギーゼは、1939年にIWCがポルトガル時計店からの依頼を受け船乗り用に高精度の視認性が高い腕時計を製作する事に始まります。この第1世代から第3世代までは、生産本数が極めて少なく、マークシリーズやポートフィノ、ダヴィンチなど他のモデルと比べても古いモデルの流通量は非常に限られています。

Ref.5441
ご紹介するポルトギーゼ・ジュビリーは、IWCの創立125周年記念として1993年に発表されたモデルです。通称ジュビリーギーゼと呼ばれる限定モデルはSSが1000本、PGとWGが500本、PTが250本製造されました。
復刻という名目で倉庫の奥に眠っていたケースとムーブメントは待ち望んでいた陽の目を浴びます。当時のケースとムーブメントを使い3世代目の文字盤や針を忠実に復刻しています。
ポルトギーゼの大きな特徴は、ベゼルを薄くすることでケース直径の42.3mmギリギリまで大きく見せた文字盤です。懐中時計のムーブメント、文字盤、針のバランスはそのままにドーム形状のプレキシガラス製風防が見た目の印象を柔らかくしてヴィンテージ感を演出しています。
文字盤は落ち着いたマットな白で、アラビア数字のアップライドインデックスと、分目盛にはドットが配置されています。中央から伸びたリーフ型の時分針と6時位置にはギョーシェが施されたがスモールセコンドがあります。針とインデックスはわずかな光でも時刻が読み取り易いように綺麗に研磨されています。
丸みを帯びた細いベゼルとラグはポリッシュに磨き上げられケースサイドにはサテン仕上げが施されています。ラグの下部にベルトの取リ付け位置を持ってくることで装着感を高めています。

ケースバックがスケルトンに変更されたことでCal.982に125周年の記念装飾が施されたCal.9828がご覧いただけます。12時側裏の香箱車の受けには、『 INTERNATIONAL WATCH Co. 1868 1993 SWITZERLAND 』と刻印してあり創業125周年を祝しています。ムーブメント中央にあるS字型の2番車と3番車の受けには、『 CAL.9828 NINETEEN (19) JEWELS ADJ TO FIVE POS. 』と刻印され社内で設けた厳しい基準をクリアして5姿勢差で調整されている証明になります。
ゼンマイを巻き上げると、懐中時計サイズの大きなテンプが1万8000振動で動きだしLOW BEATの音が心地よく、巻き上げる感触も懐中時計に近いです。46時間のパワーリザーブと30メートル/ 100フィートの防水性能を持っています。このモデルの人気を受けて、ポルトギーゼのコレクションは基幹モデルへと成長していきます。
アフターサービス
いつの時代でも修理・メンテナンスを必ず受け付けてくれるというのは、機械式腕時計を長年かけて愛用するうえで何よりも大切なことです。
そして永久修理を設けているIWCの腕時計を所有していれば、自分の子供、さらに孫の代までその腕時計を受け継ぐことができ、家宝としてご愛用いただけます。親から子へ、祖父から孫へ世代交換してもブランドが存続している限り、修理・メンテナンスを受け続けることができ、価値ある時計として一生大切にしていただけます。

ご紹介いたしました個体は、IWCのスイス シャフハウゼンの工場で5ヶ月かけて文字盤、針、プレキシガラス製風防を新品に交換済です。正規のアフターサービスでしっかりとメンテナンスされたこの時計は発売当時のコンデションと同じです。歴史に残る名作を是非この機会にご検討ください。
◆IWC ポルトギーゼ・ジュビリー
【型番(型番)】5441-05
【素材 】ステンレススチール
【文字盤 】シルバー文字盤
【ベルト 】レザー
【ムーブメント】 手巻き
【ケースサイズ 】42.3mm
【防水性能 】日常生活防水
【付属品】箱・保証書
【商品の状態 】中古
【保証 】1年



