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伝統・歴史・独創性 “タグ・ホイヤー「モナコ」”

伝統・歴史・独創性 “タグ・ホイヤー「モナコ」”の紹介画像

本日は異彩を放つ角型時計“タグ・ホイヤー「モナコ」”をご紹介します。

長くモーターレースとの歴史を持ち、新しい技術を盛り込みながらも、長年愛される伝統的な独創性あふれるデザインを大切に維持している。
それが タグ・ホイヤーというブランドです。
カレラやフォーミュラ1などモーターレースをコンセプトとした時計を主力とするタグ・ホイヤーの中でも特に個性的で、腕時計の歴史に刻まれる革新性を持つ時計が「モナコ」。
モータースポーツ最高峰の一つF1世界選手権のなかで最古のレース“モナコグランプリ”に敬意を表し作られたモデルです。

 

F1 モナコグランプリ

モナコグランプリは、F1(フォーミュラ1)世界選手権レースの一戦。モナコ公国のモンテカルロ市街地コースで行われます。
数あるF1レースの中で最も厳しいレースとも言われ、1929年からという長い歴史をもつ権威あるレースです。モータースポーツ界の『世界三大レース』の一つに数えられ、観戦の為 レース開催時期には毎年世界中のVIPと観光客がモナコへ押し寄せます。(ちなみに、タグ・ホイヤー“モナコ”を一躍有名にした映画『栄光のル・マン』の題材であるル・マン24時間レースも『世界三大レース』の一つ。)
タグ・ホイヤーは長年にわたりモナコグランプリの公式スポンサー及びタイムキーパーを務めるなど深い繋がりがあります。また、モナコグランプリ最多優勝を誇る“モナコ マイスター”、アイルトン・セナはタグ・ホイヤーのアンバサダーを務めていました。

伝統・歴史・独創性 “タグ・ホイヤー「モナコ」”の紹介画像ロイターより引用

 

タグ・ホイヤー『モナコ』

伝統・歴史・独創性 “タグ・ホイヤー「モナコ」”の紹介画像1969年発表初代モナコ Ref.1133B:webchronosより

1969年発表のモナコには当時話題をさらった大きな特徴がいくつかあります。

一つ目は 世界初の防水角型ケース であること。
当時、防水性能を維持するパッキンは円形しかなかったこと、角型だと裏蓋をねじ込み式に出来ないこと などから、角型ケースで防水性能を高めるのは非常に困難で、実用的な高い防水性能を持つ時計は全てラウンドケースでした。
タグ・ホイヤーは角型パッキンを開発、気密性の高い蓋でムーブメントを挟み込むなど様々な工夫により初めてこれを実現しました。

二つ目は 世界初の自動巻クロノグラフムーブメント が搭載されたこと。
実は1969年は、なんと世界初の自動巻クロノグラフムーブメントが3種同時に発表された、機械式時計にとって記念すべき年でした。そのうちの一つがタグ・ホイヤー “キャリバー11”。改良を加えつつも今なおモナコに搭載され続ける名機です。

その他 外見的な大きな特徴としては、左側のリュウズ、角型ケースと平行な 横向きバーインデックス 、真っ赤な針とドットインデックス 、モンテカルロの海をイメージした 真っ青なダイヤル 、サーキットのアスファルトをイメージした 独特な加工のストラップ など、他に類を見ない大胆なデザインが挙げられます。

特徴的な 左リュウズ も、このモデルがF1グランプリと深くかかわっていることに起因します。ヨーロッパの車は基本的に左ハンドルの為、シフトレバーが右手操作になります。F1のような高速レースの操作ともなると左手はハンドルから離すわけにはいかない為、レーサーは右手に時計を着けた方が時間の確認がしやすいのです。F1モナコグランプリを記念して製作されたモナコが左リュウズなのはこういった理由が考えられます。(現在は通常左手に着ける操作利便性の為、初代のリバイバルがコンセプトのモデル以外は右リュウズになっています)

 

『栄光のル・マン』

実はモナコはリリース当時からタグ・ホイヤーの主力だったわけではなく、色々な要素がかみ合い人気の出たモデル。
その要因の一つが、1971年公開の映画『栄光のル・マン』で人気俳優スティーブ・マックイーンが身に着けたこと。
これは今でいうタイアップなどではなく、彼が役作りのアドバイスを求めた親友がレーサーで初の時計ブランドがスポンサーとなったジョー・シフェールだったこと、そのスポンサー時計ブランドがホイヤーだったことなど偶然がかさなったもの。シフェールは「オータヴィア」を着けていたそうですが、マックイーンは「モナコ」を選び、モナコが注目される大きなきっかけとなりました。

伝統・歴史・独創性 “タグ・ホイヤー「モナコ」”の紹介画像映画『栄光のル・マン』でモナコを着用するスティーブ・マックイーン :公式HPより

 

モナコ キャリバー11 スティーブ・マックイーン

当時 大型の角型ケースに馴染みがなかったこと(それほどほぼ全てのスポーツモデルがラウンドで、角型は斬新だった)や、発売時期がちょうどクォーツショックにより機械式時計が下火になったころと重なり、最初からヒットとは至らなかったモナコですが、このマックイーンが着用した初期モデルを忠実に再現したリバイバルモデル「モナコ キャリバー11 スティーブ・マックイーン」を2009年に発表し、これが大ヒットとなりました。
スティーブマックイーンモデルは2015年に定番商品化し、現在もモナコを代表する人気モデルです。

伝統・歴史・独創性 “タグ・ホイヤー「モナコ」”の紹介画像

モナコ クロノグラフ キャリバー11 CAW211P.FC6356 公式HPより

現在のモナコのレギュラーラインナップには、左リュウズのスティーブマックイーンモデルの系統(キャリバー11、)と、それ以外の右リュウズ(キャリバーホイヤー02)のものがあります。初代を再現しているキャリバー11 スティーブマックイーンモデルのものは、ロゴが[TAG/HEUER]ではなく旧表記[HEUER]ロゴなのもこだわりを持ったユーザーには魅力的なところです。

現在、リバイバルモデル以外は利便性の為に右リュウズが採用されていますが、限定モデルに関してはほとんどが初代の特徴を引き継ぐ横インデックス左リュウズとなっていることを考えると、モナコに魅せられたファンは初代ディティールを愛していることをタグ・ホイヤーはしっかりと受け取っているようです。

 

2021年発表:モナコ チタン キャリバー11 スペシャルエディション

伝統・歴史・独創性 “タグ・ホイヤー「モナコ」”の紹介画像

現在当店にて販売中の「モナコ チタン キャリバー11 スペシャルエディション」も、上記初代スティーブマックイーンモデルの特徴を忠実に再現したモデルです。さらに、モナコ初のチタンケースという新しさを兼ね備えた500本限定品。新しい技術と伝統の形を融合させるタグ・ホイヤーらしい時計です。

今作の最大の特徴である初のチタンケースは、グレード2チタンを用いており堅牢かつ非常に軽く、サンドブラスト加工によるマットな質感はサンレイ仕上げで輝くシルバー文字盤と お互いに引き立て合います。
シルバー文字盤はモナコでは珍しい薄い色。レギュラーのモデルのポップな色合いに対してシックで大人な色味です。視認性も良く、レースサーキットをイメージするブラックのインダイヤルや赤の差し色が映えます。

伝統・歴史・独創性 “タグ・ホイヤー「モナコ」”の紹介画像

左リューズや横向きのインデックス、12時インデックスとクロノグラフ針の赤、“HEUER”ロゴなど、初代の特徴を数多く踏襲、ムーブメントはもちろんキャリバー11。
初代モデルではサーキットのアスファルトをイメージしていたブラックのストラップですが、このモデルではレーシングカーのタイヤをイメージ。少し肉厚のアリゲーターの革は、タイヤの溝を思わせます。

伝統・歴史・独創性 “タグ・ホイヤー「モナコ」”の紹介画像

歴史ある独創的なデザイン・新しさ・モータースポーツとの関わりというタグ・ホイヤーらしさあふれる「モナコ チタン キャリバー11 スペシャルエディション」をぜひ店頭でご覧ください。

 

◇タグ・ホイヤー
CAW218B.FC6496 モナコ チタン キャリバー11 スペシャルエディション 500本限定
TI シルバー文字盤 自動巻き レザー (中古)

型番(型番): CAW218B.FC6496
素材 :チタニウム
文字盤 :シルバー
ベルト :レザー
ムーブメント: 自動巻き
ケースサイズ :39mm
防水性能 :100M防水
付属品: 箱・国際保証書
商品の状態 :中古品
保証 :1年

 

 

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