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MANTA・RAY

MANTA・RAYの紹介画像

 

時計の歴史が物語るように懐中時計の頃から時計の形状は円(ラウンド)が多くありました。

時間をどのように表現するかの概念は円(ラウンド)にあります。
360°を12分割し2本の針が回転しながら進むことで一日の現在時刻を表示します。
円(ラウンド)は、時間を表示し認識するための適した造形であり、利点も多く用途の広い形状でもあります。

初期の腕時計はほとんどが懐中時計を手首にストラップで固定するように変更していました。しかし、腕時計のケースをデザインすることで、ラウンドのケースから脱却し、創造性と技術力の高さを各ブランドは競って表現するようになっていきます。

新しい形の探求により、今迄には無かったユニークなデザインを築き上げ多くのアイコンを生み出していきます。

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パテックフィリップオフィシャルサイトより引用

CHORONOMETRO GONDOLO

1872年11月12日、パテックフィリップは、ブラジルのリオデジャネイロを拠点とするゴンドーロ&ラボリオと契約を結び最初の時計を納品しました。その後1927年の契約が終了するまでの55年間に約22,000個の時計を納品します。1910年頃に懐中時計からゴンドーロ&ラボリオ社の腕時計の製造を開始します。当時のパテックフィリップでは腕時計の生産は非常に少なく、1910年頃からゴンドーロ&ラボリオのVIP顧客で集まったパテックフィリップクラブのために、特別仕様の腕時計製作を依頼しました。

当時のパテックフィリップの全生産量の約3分の1がこのブラジルの有名店を通じて販売されています。これらの時計の多くはアールデコのデザインを色濃く受けながら特徴的な正方形や長方形のトノー、クッション型などが多く製造されました。

パテックフィリップクラブとは、リオの富裕層達の時計収集クラブでありゴンドーロ&ラボリオの独占会員に販売されていました。当時リオの富裕層の中でも腕時計が非常に注目を集め話題の中心になっていたと想像できます。

クロノメトロゴンドーロの品質はその類まれな関係性から、他にはない独創性に溢れています。

 

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※クロノメトロゴンドーロ懐中時計 (カタログより)

通常の時計と区別するために、ゴンドーロ&ラボリオは4つの基本的な要件を要求しました。

①、高精度の基準を満たすために、バイメタル補正バランスを備えたムスターシュレバー脱進機(当時一部の高級機にしか採用されていない脱進機)

②、かたつむりカムを用いた緩急針微調整機構(1881年、フィリップが特許登録)

③、S字にかたどられた2番受け

④、時回り輪列(2番車,3番車,4番車)は、9金のローズゴールドで製作

ブラジルは熱帯地域であり、高温多湿の気候でも使用できるように、温度変化に強いバイメタル補正てんぷと錆に強い9金のローズゴールドで歯車を製作しています。特別仕様の要件で装飾や精度にこだわっていた事が窺えます。

1993年にパテックフィリップはラウンド以外の形状をした時計をゴンドーロと名付け、モデル名として今でも存在しています。再び表舞台にゴンドーロという名の時計が発表されて以来、長方形のドレスウォッチの代表的モデルを担ってきました。

現在ではリオデジャネイロのゴンドーロ&ラブリオは過去の出来事です。しかしオリジナルのクロノメトロゴンドーロがオークションに出品されるたびに、熱心なコレクターは、類稀なストーリーを持つ時計を手に入れるためにオークションで競い合い高額で落札されます。

 

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Ref.5100 GONDOLO 10DAYS

ミレニアムイヤーの2000年に3000本限定で発表されたRef.5100 ゴンドーロ10DAYSは、希少性が高いケースフォルムを過去のモデルから蘇らせ、最高水準のムーブメントを搭載した特別モデルです。

1950年代に製作されたRef. 2554「マンタ・レイ」へのオマージュです。
世界最大のエイで、一般的にはマンタの名称でも親しまれているオニイトマキエイのヒレにケース形状が似ている為つけられたニックネームです。

ケースは上下のラグから、側面中央に向かって緩やかな翼のようなスロープを描くユニークなデザインです。緩やかな裏面のカーブは優しく腕にフィットします。

落ち着いた雰囲気のグレーダイアルに、ローズゴールド製の時分針、アラビア数字と三角のインデックスが交互に配列されています。文字盤には上下に2つのサブダイヤルがあり、12時位置には印象的な10日間のパワーリザーブインジゲーターと、6時位置には秒針のスモールセコンドがあります。視認性にも優れ均整のとれた文字盤は、完成されたデザインバランスです。

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Cal.28-20/220

 

長方形の手巻きムーブメント、Cal.28-20/220はパテックフィリップの研究スタッフ35名で開発に3年の歳月を要しました。ムーブメントサイズは28㎜×20㎜で高さは5.05㎜。175個の部品で構成され、240時間のパワーリザーブがあります。驚異の10日間パワーリザーブは、搭載した2個の香箱に新しいシステムを採用することで実現しています。

ジュネーブシールとCOSC認定の両方を備えた数少ない時計の一つです。サファイアのケースバックからは綺麗に手仕上げで装飾を施された輝きを堪能できます。赤いルビー(受け石)の周りにはゴールド製シャトンを採用している特別仕様です。パテックフィリップを代表する角型のムーブメントです。

長い歴史の中で興味深いストーリー性を持ったゴンドーロの時計は、パテックフィリップの真の愛好家のために作られています。

 

5100R-001  ゴンドーロ 10DAYS ミレニアム

【REF】5100R-001
【素材】18Kローズゴールド
【文字盤】グレー
【ベルト】レザー
【ムーブメント】手巻き
【サイズ】45㎜×34㎜
【防水】日常生活防水
【付属品】箱・国際保証書・修理明細書
【商品状態】レストア品
【保証】1年
※パテックフィリップジャパンにてメンテナンス後未開封です。

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