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日々に寄り添う、特別な一本を。

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クラシック 7137 ギョーシェで魅せる文字盤

クラシック 7137 ギョーシェで魅せる文字盤の紹介画像

数ある高級時計ブランドの中でも、静かな気品を湛えるブレゲ。

その魅力を象徴するのが、今回ご紹介するブレゲ クラシック Ref.7137BB/11/9V6です。

 

クラシックコレクションに位置付けられる本モデルは、伝統的な意匠と実用性を見事に融合させた一本です。

ビジネスシーンやフォーマルな場面に対応しながら、腕元に上質な存在感を添えてくれます。

 

時計の顔である文字盤への作り込みを写真とともにお届けしながら、7137の魅力をご紹介します。

 

ギョーシェ彫り

クラシック 7137 ギョーシェで魅せる文字盤の紹介画像

 

このモデルを語る上で欠かせないのが、文字盤全体に広がるギョーシェ彫りです。

複数の模様が巧みに組み合わされたダイアルは、単なる装飾の域を超え、ブレゲというブランドの哲学そのものを体現しています。

 

そもそもギョーシェ彫りとは、専用の旋盤を用いて規則的な模様を刻む装飾技法で、「エンジンターン」とも呼ばれます。

機械加工でありながら、操作はすべて職人の手作業によるもので、繊細な感覚と高い集中力が求められる仕事です。

 

この技法を時計のダイアルに応用し、体系的に発展させたのがブレゲの創業者アブラアン-ルイ・ブレゲでした。

氏は1786年、金属製ダイアルの反射を抑えつつ視認性を高める手段としてギョーシェ彫りを採用します。

さらに表示ごとに異なる模様を使い分けることで、情報を直感的に読み取れるよう工夫しました。

つまりギョーシェは、単なる装飾ではなく機能美であり、ここにブレゲの革新性が表れています。

 

現代においても、その伝統は途切れることなく受け継がれています。

ブレゲはジュウ渓谷の自社工房に専用のギョーシェ工房を構え、19世紀や20世紀初頭の機械を含む30台以上の旋盤を稼働させています。

また、何世紀も前の旋盤を使えるように、ギョーシェ彫り機の修復に特化した工房まで設立するほど。

同社がいかにこの技法を大切にしているかがうかがえます。

 

クラシック 7137

クラシック 7137 ギョーシェで魅せる文字盤の紹介画像

クラシック 7137のデザインは、「No.5」という1787年にブレゲが製作した初期の懐中時計から着想を得ています。

 

細かな違いはもちろんありますが、文字盤レイアウトからギョーシェ彫りまで、この時代のDNAをしっかり受け継いでいることが分かります。

長らく変わらないデザインコードを持つ7137は、歴史的モデルと現在をつなぐ存在と言えるかもしれません。

 

クラシック 7137 ギョーシェで魅せる文字盤の紹介画像

7137の文字盤を見てみると、メインはピラミッド状の「クル・ド・パリ」が広がり、光の加減によって繊細に表情を変えます。

 

一方、パワーリザーブ表示には「ヴァーグ」のような波紋を彷彿とさせるデザインが、日付表示には「ソレイユ模様」らしい異なる模様が用いられ、機能ごとに視覚的な区分けがなされています。

 

クラシック 7137 ギョーシェで魅せる文字盤の紹介画像

それぞれの境界も見事で、各表示の外周に施される細かな凹凸模様「リズレ」「フィレ」もまた、視認性とデザイン性の役目を果たしています。

 

1枚のダイアルの中に複数のギョーシェを組み合わせることで、情報量の多さを感じさせないバランスはブレゲならでは。

光の当たり方によって模様の表情が変わる様子は、実際に腕に乗せたときにより強く感じられます。

 

このような精緻な装飾は、非常に高い技術を要します。

線と線の間隔や彫りの深さは0.1mm以下という極めて微細な領域でコントロールされており、わずかなミスも許されません。

滑らかな曲線を寸分の狂いもなく彫り込むには、長年の経験に裏打ちされた職人技が不可欠になります。

 

ムーブメント Cal.502.3DR1

クラシック 7137 ギョーシェで魅せる文字盤の紹介画像

そして、この時計のもうひとつの大きな魅力がムーブメントです。

搭載されている自動巻きムーブメントは、薄型設計をベースにしながらも、現代の先進技術を随所に取り入れた非常に完成度の高いものです。

 

まず注目したいのが、シリコン製ヒゲゼンマイの採用。

機械式時計においてヒゲゼンマイは精度を左右する中核部品ですが、金属製の場合は磁気や温度変化の影響を受けやすいという弱点がありました。

 

シリコン素材はこれらの外的要因に強く、さらに軽量で変形しにくいため、長期的に安定した精度を維持することが可能です。

見えない部分ではありますが、日常使いにおける信頼性を大きく高めています。

 

クラシック 7137 ギョーシェで魅せる文字盤の紹介画像

動力となる主ゼンマイを収める香箱には、あえて蓋を設けない構造が採用されています。

これによりムーブメントの厚みを抑えることに成功。

特別スケルトンにこだわったモデルでない限り、ゼンマイが剥き出しで見えるムーブメントはとても珍しく、結果として視覚的な楽しさや、巻き上げの満足感が付加されました。

 

さらにオフセットされたローターも特徴的です。

一般的な自動巻きムーブメントでは中心にローターが配置されますが、本モデルではあえて中心からずらすことで、ムーブメントの薄型化と巻き上げ効率の両立を図っています。

これらの構造により、ドレスウォッチとして求められる収まりの良い薄さを実現しました。

 

ブレゲは2006年、シリコン製のテンプと脱進機を搭載した腕時計をいち早く発表するなど、長い歴史を持つ伝統を重んじたブランドでありながら、新素材や新技術を積極的に導入にしています。

 

外観がクラシカルであるほど内部とのギャップは際立ち、クラシック 7137に搭載されたムーブメントも、伝統に安住することなく進化を続けるブランド姿勢を体現しています。

 

現行品との違い

クラシック 7137 ギョーシェで魅せる文字盤の紹介画像

(左)7137BB/11/9V6(中)7137BR/15/9VU(右)7137BB/Y5/9VU
公式サイト参照

 

今回ご紹介している左のモデルは2008年発表(2026年5月には生産終了を確認)、中央と右は2020年に発表されています。

現行品との違いは大きく分けて3つ、文字盤・Dバックル・定価です。

 

文字盤デザインは、パワーリザーブ表示と日付のギョーシェ彫りのパターンが異なり、「パニエ(網かごの模様)」「ダミエ(市松模様)」に変更されました。

また、ムーンフェイズの月のデザインも刷新され、ブレゲの伝統である顔が描かれたゴールド色の月から、シルバー色のリアルムーンに変わっています。

 

クラシック 7137 ギョーシェで魅せる文字盤の紹介画像

(上)旧型(下)新型

 

Dバックルは左モデルの旧型がクラシカルな2つ折りに対して、新型はプッシュボタンが付いた両開き(観音開き)になっています。

最終定価は旧型が6,600,000-(税込)、新型は7,304,000-(税込)です。

 

まとめますとムーブメントは変更がないため、外観デザインの違いが主になります。

現行モデルにはないクラシカルな文字盤やバックルの魅力を楽しみたい方、ならびにご予算を抑えたい方には、旧型モデルのご検討をおすすめいたします。

 

クラシック 7137 ギョーシェで魅せる文字盤の紹介画像

 

いかがでしたでしょうか。

伝統的な意匠を色濃く残しながらも、現代の技術によって高い実用性を備えたクラシック 7137。

 

ダイアルに刻まれた無数のギョーシェは、ブレゲの歴史そのもの。

繊細な彫りの美しさは、写真だけでは伝えきれない奥行きを持っています。

 

ぜひ、直接手に取って御覧ください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

 

◆ブレゲ – クラシック パワーリザーブ ムーンフェイズ

【型番(型番)】7137BB/11/9V6

【素材】ホワイトゴールド

【文字盤】シルバー

【ベルト】レザー

【ムーブメント】自動巻き

【ケースサイズ】39mm

【防水性能】日常生活防水

【付属品】保証書・オリジナル携帯ケース

【商品の状態】中古品

【保証】1年

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