温故知新から革新へ

2019年に発表されましたCODE11.59 by Audemars piguetのご紹介です。

1972年、時計界のピカソと呼ばれたジェラルド・ジェンタがデザインしたロイヤルオーク以来、ニューコレクションとして発表されたCODE11.59 by AUDEMARS PIGUET。
SIHH(ジュネーブサロン)に参加した最後の年に発表し話題となりました。ロイヤルオークとは全く新しいスタイルの想像を目的とし、オーデマピゲを所有した事のないデジタル世代へ新規開拓するために始められたプロダクトでした。
デザインを担当したのはクリエイティブデザイナーのクロード・エマネゲー。ロイヤルオーク コンセプトも彼がデザインしています。1875年の創業からオーデマピゲが今まで製作してきたミュージアムピースの中から、アイデアを引き出してデザインに落とし込んでいきました。まさに故きを温ねて新しきを知る。

CEOフランソワ-アンリ・ベナミアスが2013年にCEO就任して以来ロイヤルオークに変わる次世代モデルの創造を目指してきた結果、同社の今後の方向性を指し示していく基幹モデルに成熟して行くのではないでしょうか。

モデル名にある“CODE“の文字には一文字ずつ意味があり
C Challenge=挑戦、
O Own=継承、
D Dare=追求心、
E Evolve=進化、
この言葉の頭文字を繋いで“CODE”となっています。
数字の11.59”は、一日の終わりの時刻の午後11時59分、新しい日の直前を指しています。

CODE1159 by AUDEMARS PIGUETを手にして最初に感じる事は、複雑な面構成が見事な八角形のミドルケースと、丁寧に仕上げられたポリッシュと肌理の細かいサテン仕上げが施されたラグの形状がとても印象的です。更にこのコレクションのため特別に開発した、双曲面を描く反射防止加工サファイアクリスタルは独自性に優れ遊び心をくすぐるそんな見え方で楽しませてくれます。

オーデマピゲがCode 11.59で挑んだ課題は外装面によく表れています。
最先端の加工精度を持つ機械と、熟練した職人による手作業の仕上げを組み合わせる事により、複雑ながらも構造の美しさを見事に表現できるのはオーデマピゲの時計製作で今注目するべき個所でしょう。

角度や丸みが多彩な表情を織り成すケースの外装面は、熟練した専門の職人にとっても大きな挑戦となりました。加工を終えた一つ一つの部品は、ポリッシャーが面の角を落として縁をなめらかな鏡のようにアングラージュ(仕上げ)を手作業で施します。熟練した職人程、丸く緩やかな曲線を描きます。またラグにあるビスなどの細かなディテールにも仕上げが念入りに施されています。
調和を乱すことなく全体を均一に作業するのがアングラージュ仕上げの難しさです。ラグの内側と外側の表面、またベゼルに溶接されたラグの内側などの見えなくなる部分にまで施されたポリッシングや面取りは、同社の技術力の高さを証明しています。
大手資本に属さず創業一族で経営してきたマニファクチュールの名門オーデマピゲは、既成概念やルールにとらわれない自由で個性的な表現者です。スイス伝統の時計創りを受け継ぎながらも、手仕上げの技法がCODE 11.59 をさらなる高みへと引き上げています。

“To break the rules, you must first master them.”
型を極める。型を壊すために。
昨今、気候の変動も伴いこの2~3年でファッションはカジュアルシフトがさらに加速しています。2020年のパンデミックにより在宅勤務が増え、それを今後も継続していこうとする企業も多く、ビジネスシーンで許容されるスタイルの幅が広くなってきています。在宅時間が増えていき、今では働き方だけではなく、仕事やプライベートの価値観の変化にもつながってきています。これからの時代の潮流の中、これまでとは違うニーズの変化を受け、今迄にないONでもOFFでも使えるスタイリッシュな時計です。
オーデマピゲ – CODE 11.59 バイオーデマピゲ クロノグラフ
【REF】26393BC.OO.A321CR.01
【素材】18Kホワイトゴールド
【文字盤】ブルー
【ベルト】レザー
【ムーブメント】自動巻きCal.4401
【サイズ】41.0㎜
【防水】日常生活防水
【付属品】箱・国際保証書
【商品状態】中古
【保障】1年



