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“TUDOR”クロノタイム

“TUDOR”クロノタイムの紹介画像

 

1930年代イギリスでの市場拡大を目的に作られたロレックスの廉価ブランドチューダー。ロレックスのパーツを使用しているにもかかわらず、お手頃な価格で手に入れることができる夢のようなブランドです。

コストパフォーマンスに優れている理由としては、ムーブメントが挙げられます。ロレックスのムーブメントは自社製作されていることに対して、チューダーはいわゆる汎用ムーブメントの「ETA製」を採用していた過去があります。ムーブメントを自社開発する為にはなんと最低でも200万~300万フラン(日本円で3.4億~5.1億)という莫大なコストがかかることから、汎用を使用することによってコストダウンを実現し、見事ロレックスの廉価ブランドとして世間に広まりました。外装のオイスターケースやリューズなどの一部がロレックスから供給されていることもあり、デザインも似通っているモデルが多いことも特徴です。近年では、自社ムーブメントを製造、他社に供給するほどの実力をもち、れっきとした一流ブランドとして独自の道を開拓する姿もみえます。

 

“TUDOR”クロノタイムの紹介画像

 

今回ご紹介するのは「クロノタイム」です。1976年に誕生し、その後生産終了される2003年までの約27年間に渡って愛され続けてきたモデルです。生産期間が長いこともあり、様々なバリエーションが存在することから、現在もコレクターズアイテムとして名を馳せています。クロノタイムの系譜は現在のチューダーの代表作ブラックベイにも継承されている、まさに当初の時代を象徴するモデルです。

 

* 時系列*

チューダー初のクロノグラフは手巻きから始まりました。バルジューCal.7734を搭載した3カウンタークロノグラフは39mmケースを採用し、当時の他モデルと比べると存在感が際立っていました。その後、1976年に手巻き→自動巻きに変更され、チューダー初の自動巻きクロノグラフムーブメントETAバルジューCal.7750を搭載したファーストモデルが発表されます。

 

・ファーストモデル/Ref.94●●  (1976年~1990年頃)

カマボコケース、ベイクライト(硬化プラスチック)、王冠クラスプが特徴。カマボコケースには現在では見られないケースのサイドが分厚く切りそろえられたもので、重厚で無骨な印象を受けるケース仕様です。オイスターケースと比較するとその違いがよく分かります。

 

“TUDOR”クロノタイムの紹介画像

左:オイスターケース 右:カマボコケース

 

“TUDOR”クロノタイムの紹介画像

ケースの裏蓋側が直線でずっしりとした重厚感を感じる

 

・セカンドモデル/Ref.791 (1990年頃~1995年) 

カマボコケースにロレックスの4桁リファレンスモデルと同じパーツが採用されています。積算系の縦横に違いはあるものの雰囲気がデイトナにそっくりです。リファレンスの末尾2桁によってベゼルの仕様が異なっており、様々なバリエーションをお選びいただけるのも魅力的です。

 

“TUDOR”クロノタイムの紹介画像

左:TUDOR 右:ROLEX

 

”Ref.79160″=回転ベゼル

”Ref.79170″=プラスチックベゼル

”Ref.79180″=ステンレスベゼル

 

また、Ref.791●●のセカンドモデルには前期・後期の文字盤が存在しています。

 

前期文字盤

・カレンダー表示に枠がある

・T SWISS T 表記

・インデックスバーの形が台形

 

後期文字盤

・カレンダー表示に枠がない

・T SWISS MADE T 表記

・インデックスバーが長方形

 

・サードモデル/Ref.792●● (1995年~2005年)

前モデルまで採用されていたカマボコケースではなく、ロレックス同様のオイスターケースの形状を保持することになりました。セカンドモデルと同じようにリファレンスの末尾2桁によってベゼルの仕様が異なります。風防がプラスチック→サファイアクリスタルに変更されるなど、より耐久性を持ち合わせた実用的なものになりました。バリエーションとして5連のジュビリーブレスも存在します。

 

■Ref.79280

 

“TUDOR”クロノタイムの紹介画像

 

今回ご紹介させていただくのはサードモデルにあたるRef.79280です。先述したように末尾が80なのでステンレスベゼルを持っています。外装パーツはロレックス社の製造により、リューズには王冠マーク、裏蓋には「ORIGINAL OYSTER CASE BY ROLEX GENEVA」の刻印があります。夜光についての今は製造がされていないトリチウム仕様ですので、とても雰囲気があります。

 

“TUDOR”クロノタイムの紹介画像

王冠リューズ

 

TUDORについて、「チュードル」「チューダー」と呼び方が異なる場合がございますが、どちらも正しい呼び方です。実は年代によってブランドの呼称が変わっており、1970年代に日本上陸した際には「チュードル」と呼ばれていましたが、一度正規店から姿を消します。その後2018年に日本初となる正規店を構えました。これまでチューダーは日本に正規店がありませんでしたが、正規店が出来たことにより一般への認知度やステータス性もこれまでとは比べ物にならないほど向上しています。日本での取り扱いが復活した際に「チューダー」という呼称に変更され、今に至るまでは「チューダー」と名称を使用しているところが多い印象です。

 

近年時市場の相場は上昇傾向にあり、生産終了されたモデルの価値が見直されつつありますので、このように状態が良好なネクストヴィンテージ品は大変お勧めです。是非一度実機をご覧いただき、ご検討いただければと思います。

 

“TUDOR”クロノタイムの紹介画像

※左Ref.79160 SOLD OUT

 

【型番(型番)】79280

【素材】 ステンレススティール

【文字盤】 グレー

【ベルト】 ブレスレット

【ムーブメント】 自動巻き

【ケースサイズ】 40mm

【防水性能】 日常生活防水

【付属品】 箱・保証書

【商品状態】 中古品

【保証】 1年

 

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