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日々に寄り添う、特別な一本を。

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FRANCK MULLER Collector’s Collection

FRANCK MULLER Collector’s Collectionの紹介画像

 

 

長年かけてフランクミュラーのコレクターが確かな審美眼で実際に収集されてきた素晴らしいモデルをご紹介させていただきます。

 

1990年代、時計業界だけでなくその名を全世界に轟かせ一世風靡したフランクミュラー。

他のメーカーとは一線を画したオリジナリティー溢れたコレクションを持ち、ブライダルやアクセサリー、食器や他業種とのコラボレーションで腕時計だけにとどまらず幅広い商品を手掛けているのも特徴の一つと言えます。

 

ブランド創業から33年経ったフランクミュラーウォッチランドは年間生産本数が約12,000本とマニュファクチュール企業へと成長しています。設計から製造まで全て内製化出来る環境だからこそ時代のニーズに合わせた独創的なコレクションを毎年、数多く発表しています。

 

マニュファクチュールとして会社の規模が大きくなった今、生産量が少なかったブランド初期のクラシックなモデルが時計愛好家から注目されています。マスターオブコンプリケーションと言われるほど複雑時計を得意としていたフランクミュラー。特に複雑機構が搭載されてフランクミュラー氏本人が製作した創業初期の個体は、オークションでも高値で落札されています。

 

現行品とは違った趣を持つ初期モデルは、ムーブメントのクオリティー、文字盤や針のデザイン、クラシックで気品のある雰囲気を纏っています。

 

 

 

作り手の想い

 

 

 

若いころから骨董市で壊れた時計を買っては修理し再び売りに出していたフランクミュラー氏。その縁があって独立時計師スヴェン・アンデルセン氏の工房に弟子入りします。そして4年間工房で修復師として無給で腕を磨き、どれほど複雑な懐中時計でも直せる技術を身につけます。

 

修復を手掛けていく中で、当時懐中時計でしか存在していなかった複雑機構を組み込んだ腕時計を手掛けたいという情熱に駆り立てられます。

 

1986年にレギュレーター式のフリーオシレーション トゥールビヨンを発表します。2つのテンプとヒゲゼンマイを組み合わせることで、姿勢差による影響をより効果的に相殺する構造を持っています。自身の名を冠したトゥールビヨンが搭載された世界初の機構を腕時計で発表し注目を浴びます。

 

コレクターにとって時計選びは絵画の収集と同じです。気に入った絵画は世界に1枚しか存在しません。フランクミュラー氏の創作の原点はユニークピースにあり、顧客一人のためだけにユニークで特別な腕時計を創り上げることです。ブランド創設から今に至るまで、揺るぎない確固たる哲学があります。

愛好家へ本当に心を動かされる腕時計を手に入れて欲しいという作り手の確かな想いがあるからこそ、唯一無二の腕時計を卓越したハンドクラフトで手掛け、1本を製作するために数ヶ月を費やすこともあります。

 

 

 

インペリアル トゥールビヨン Ref.5850 T

 

 

FRANCK MULLER Collector’s Collectionの紹介画像

 

 

【チャイニーズデュープレックス】

 

18世紀に中国市場の富裕層向けて、エナメル文字盤やムーブメントに彫金され贅沢に装飾された、チャイニーズデュープレックススタイルと呼ばれる懐中時計が多く生産されていました。

アジアの貴族からオーダーされた繊細で複雑なチャイニーズデュープレックススタイルのトゥールビヨンは、良く故障してしまう事から悪霊や邪気などが獲り付いていると忌み嫌われていたため、厄払いや魔除けの意味を込めてテンプに刃の形状に似たパーツが取り付けられています。

 

フランクミュラー氏は、過去のエピソードの話の続き連想させるかのようにチャイニーズデュープレックスの要素を継承している皇帝のトゥールビヨンと名付けたモデルを1995年に発表します。

 

 

こちらのモデルは、まるでラピスラズリの様な深みがある特徴的なコバルトブルーの文字盤が目に飛び込んできます。光の加減で表情が豊かに変化するエナメル文字盤の人気が高く、製造本数が少ないこともあり市場でも数年に1本出てくるかわからないコレクター垂涎のモデルです。

 

 

FRANCK MULLER Collector’s Collectionの紹介画像

 

トゥールビヨンゲージ用の穴と湾曲した複雑な形状を持つ文字盤の下地には、フランクミュラー氏が考案した網目状の市松模様を描く細かなギョウシェ彫り (ダミエ柄とも言われる) が手作業で施されており、その上からガラス質のエナメル釉薬を塗布し高温で焼成を何度も繰り返して完成します。時間と労力を惜しまずに伝統技法で製作されたエナメル文字盤は、表面に独特な光沢を持ちながらもエナメル素材特有の奥行きのある透明感は、皇帝と名付けられたモデルに相応しい伝統工芸の超絶技巧を凝らした美しい文字盤です。

 

インデックスにはピザン数字ではなくブレゲ数字のプリントが採用されています。フォントのサイズも控えめで文字盤に空白が生まれることでエナメル文字盤をより美しく表現しています。ブレゲの再来とも言われるフランクミュラー氏がトゥールビヨンを開発した天才時計氏ブレゲの影響を色濃く受け尊敬しているのが伺えます。

 

同モデルの中でもムーブメントには、熟練した職人の手作業により絢爛なエングレービングが施されていています。円の両サイドを切り落とされた様な形状を持つこのキャリバーは、ムーブメントの中心を上から香箱、二番車、トールビヨンキャリッジと左右対称にバランス良く配置されていてこのモデル専用に設計されていることが解ります。一見するとその動きに目を奪われるトゥールビヨンを支えるブリッジには、裏表とブラックポリッシュされたステンレスが採用され心臓部となるテンプの動きを衝撃から守る耐久性を意識した構造になっていることが伺えます。

 

FRANCK MULLER Collector’s Collectionの紹介画像

 

キャリッジ内をよく見るとチャイニーズデュープレック仕様の鋭利な斧に似たパーツが組み込まれています。腕に身に着けたオーナー様を降りかかってくる災いから身を守り、ご加護と御利益の特別な意味が込められています。

 

FRANCK MULLER Collector’s Collectionの紹介画像

 

時計愛好家を唸らせる一つの魅力が、時計から聞こえる音ではないでしょうか。

インペリアルトールビヨンは特殊な形状をしたコハゼばねと言うパーツがゼンマイを巻き上げるときに、まるでオルゴールの様な耳障わりの良い音を奏でてくれます。

オーナー様しか体験することの出来ない、ゼンマイを巻き上げる喜びに満ち溢れた手巻き式ムーブメントが搭載しています。

 

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ブルースチール製秒針のお尻が蛇の頭の様な、剣先は蛇の胴体のように波打つ特殊な形状で製作されています。蛇は脱皮を繰り返すことから、再生や永遠の象徴とされ、豊穣や金運のシンボルともされています。青蛇には、知性、直感力の高まり、ひらめき、冷静な判断等を高めてくれる意味があります。

 

FRANCK MULLER Collector’s Collectionの紹介画像

 

 

伝統技術や製作に費やされた膨大な時間、作り手の想いが手に取ったときに伝わってくる時計はそう多くありません。

時代を超えて受け継いでいける特別なタイムピースではないでしょうか。

 

 

 

◆フランクミュラー インペリアル トゥールビヨン

 

【型番(型番)】 5850 T

【素材】ピンクゴールド

【文字盤】ブルー

【ベルト】レザー

【ムーブメント】手巻き

【ケースサイズ】縦45mm ×横 32mm

【防水性能】日常生活防水

【付属品】無

【商品の状態】USED

【保証】1年

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