デイトジャストⅡの魅力 デイトジャスト41との違いや選び方

高級腕時計の代名詞として世界中で愛され続けるロレックス(ROLEX)。
その中でも、圧倒的な知名度と普遍的なデザインを誇るのがドレスウォッチの王道「デイトジャスト」です。
デイトジャストといえば、クラシックな36mmサイズが長年の定番でした。しかし、近年の時計界における「デカ厚ブーム」に応える形で、2009年に登場した画期的なモデルが存在します。それが、今回ご紹介する「デイトジャストⅡ(DATEJUST II)」です。
わずか数年しか生産されなかったものの、今なお中古市場で根強い人気を誇るデイトジャストⅡ。その特徴や魅力、後継モデルである「デイトジャスト41」との違いまで、分かりやすく解説します。
- デイトジャストⅡとは? 誕生の背景と歴史
デイトジャストⅡは、2009年にロレックスのラインナップに加わったメンズモデルです。
それまでのデイトジャストは、男性用サイズといえば36mmが基本でした。日本人男性の腕に馴染みやすい絶妙なサイズ感でしたが、欧米のトレンドや、当時の「大きくて存在感のある時計」を求める市場の声に対しては、少し控えめに映ることもありました。
そこでロレックスが満を持して投入したのが、ケース径を一気に41mmまで大型化した「デイトジャストⅡ」です。
サブマリーナーやGMTマスターⅡといった、ロレックスを代表するスポーツモデル(プロフェッショナルモデル)に匹敵するサイズ感を手に入れたことで、ドレスウォッチでありながら圧倒的な存在感を放つ、新しいジャンルの時計として大きな話題を呼びました。
しかし、2016年に後継モデルとなる「デイトジャスト41」が登場したことで、デイトジャストⅡは順次生産終了となります。製造期間が約7〜8年と短かったことから、現在では「隠れた名作」として時計愛好家の間で注目されています。

- デイトジャストⅡの3つの大きな特徴
① 41mmケースがもたらす「力強さ」と「視認性」
最大の魅力は、やはり41mmの大型ケースです。単にサイズを大きくしただけでなく、ベゼル(文字盤の周りの縁)やインデックス(文字盤の数字や目盛り)も太く厚みを持たせてデザインされています。
これにより、クラシックなデイトジャストが持つ「上品さ」に、スポーツモデルのような「力強さ・男らしさ」が融合しました。文字盤が大きくなったことで、時間の見やすさ(視認性)も格段に向上しています。
② スポーティさを際立たせる「オイスターブレスレット」

デイトジャストといえば、5連の細かいコマが連なる「ジュビリーブレスレット」をイメージする方も多いかもしれません。
しかし、デイトジャストⅡでは、あえて3連の頑丈な「オイスターブレスレット」のみが採用されました。この仕様からも、ロレックスがこのモデルを「よりスポーティに着けこなしてほしい」と考えて設計した意図が伝わってきます。カジュアルなファッションにも抜群に映える仕上がりです。
③ スポーツモデル並みの「高い耐衝撃性」
見えない部分にもロレックスの技術が詰まっています。ムーブメント(心臓部)には、ロレックス独自の特許技術である「パラフレックス・ショックアブソーバー(耐震装置)」を搭載。これにより、ドレスウォッチでありながら、日常のちょっとした衝撃や振動にもびくともしない、スポーツモデル並みのタフさを手に入れました。
- デイトジャストⅡの主要リファレンス(型番)とバリエーション
デイトジャストⅡは、素材やベゼルの違いによって大きく3つのモデルに分類されます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
◆ Ref.116334:ホワイトロレゾール(WG×SS)

デイトジャストⅡの中で最も人気が高いのが、この「Ref.116334」です。
ベゼル部分に18Kホワイトゴールドを使用し、独特のギザギザしたカッティングが特徴の「フルーテッドベゼル」を採用しています。
全体がシルバーカラー(ホワイトゴールドとステンレスの同色系)でまとまっているため、これだけの存在感がありながら、嫌味がまったくありません。
ビジネスシーンでスーツの袖口から覗かせれば知的で仕事ができる男を演出でき、週末にTシャツやデニム、パーカーといったラフなカジュアルファッションに合わせれば、全体のコーディネートを一気にクラスアップさせてくれます。
◆ Ref.116333:イエローロレゾール(YG×SS)
18Kイエローゴールドとステンレススチールのコンビモデルです。
ロレックスの伝統的なラグジュアリースタイルを体現しており、大ぶりの41mmケースとゴールドの輝きが絶妙にマッチしています。ゴージャスな存在感を求める方に最適な1本です。
◆ Ref.116300:オールステンレス(SS)
2012年にバリエーションとして追加された、オールステンレスモデルです。
ベゼルには、ツヤのあるフラットな「スムースベゼル」が採用されています。全体がシルバーカラーで統一され、すっきりとした知的な印象を与えるため、ビジネスシーンでのスーツスタイルにも完璧に馴染みます。毎日ガシガシ使える万能時計として人気です。
- 後継機「デイトジャスト41」との違いとは?
「デイトジャストⅡ」と、現行モデルである「デイトジャスト41」は、どちらも同じ41mmサイズです。名前も似ているため混同されがちですが、実は細部が大きく異なります。購入を検討する上で知っておきたい、主な違いは以下の3点です。

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比較項目 |
デイトジャストⅡ(旧型) | デイトジャスト41(現行) |
| デザインの印象 | 太めのベゼルで力強くスポーティ | シャープでスタイリッシュ、エレガント |
| ブレスレット | オイスター(3連)のみ | オイスター(3連) / ジュビリー(5連) |
| パワーリザーブ | 約48時間 |
約70時間(最新ムーブメント) |
デザインのディテール
デイトジャストⅡは、ベゼルやラグ(ケースとベルトを繋ぐ部分)が太く、がっしりとした塊感があります。一方のデイトジャスト41は、ラグが細くシャープになり、文字盤内のインデックスも細身になりました。ケース径は同じ41mmですが、デイトジャスト41の方がすっきりと上品に見え、デイトジャストⅡの方が力強く大きく見えます。
ブレスレットの選択肢
デイトジャストⅡはオイスターのみですが、デイトジャスト41からは伝統的な5連のジュビリーブレスレットも選べるようになりました。
中身(ムーブメント)の進化
デイトジャスト41には、ロレックスの最新世代ムーブメント(Cal.3235)が搭載されています。ゼンマイの持ち時間(パワーリザーブ)が約70時間に延びたため、金曜日の夜に時計を外しても、月曜日の朝まで止まらずに動き続けてくれるという実用的な進化を遂げています。(デイトジャストⅡは約48時間)。
- まとめ:デイトジャストⅡはどんな人におすすめ?
ロレックスの「デイトジャストⅡ」は、クラシックな美しさと、スポーツモデルのような力強さを最高のバランスで融合させた名作です。
現行のデイトジャスト41が「スタイリッシュでエレガント」な王道ドレスウォッチ路線に戻ったからこそ、デイトジャストⅡが持つ「男らしくてタフな佇まい」は、今となっては非常に個性的で魅力的です。
- 人とは被らない、少し珍しいロレックスが欲しい
- ドレスウォッチが良いけれど、細すぎるデザインは物足りない
- 体格が良いので、腕元にしっかりとした存在感が欲しい
- カジュアルな服装にも合わせやすい万能な高級時計を探している
生産終了から時間が経ち、コンディションの良い個体は年々減っています。「あの時買っておけばよかった」と後悔する前に、是非ご検討くださいませ。
◆ロレックス – オイスターパーペチュアル デイトジャストⅡ
【型番(型番)】116334
【素材】ホワイトゴールド&ステンレススチール
【文字盤】ホワイト
【ベルト】ブレスレット
【ムーブメント】自動巻き
【ケースサイズ】41mm
【防水性能】100m防水
【付属品】保証書・修理明細書
【商品の状態】中古品
【保証】1年
【型番(型番)】126334
【素材】ホワイトゴールド&ステンレススチール
【文字盤】ホワイト
【ベルト】ブレスレット
【ムーブメント】自動巻き
【ケースサイズ】41mm
【防水性能】100m防水
【付属品】箱・保証書
【商品の状態】未使用品
【保証】3年



