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サントスデュモン ブラックラッカー

サントスデュモン ブラックラッカーの紹介画像

長い歴史を持ち、カルティエを代表するサントス シリーズ。

 

なかでもサントスデュモン コレクションは、1904年に飛行家のアルベルト・サントス・デュモンからの依頼で作製した世界初の男性用腕時計と言われています。

月日は経ち、2019年にオリジナルデザインを踏襲して復活を果たしました。

 

今回ご紹介する時計は、2022年発表のサントスデュモン Ref. WSSA0046。

薄型のドレッシーなスタイルを確立しているなかでは、ラッカー仕上げが特徴的な1本です。

 

多数のメディアで取り上げられ、絶えず人気を博している理由を紐解いていきます。

 

 

サントスデュモン ブラックラッカー

サントスデュモン ブラックラッカーの紹介画像

今回ご紹介するこちらの時計は、モダンな印象のサントスデュモン。

ベゼルとラグを切削し、ブラックラッカーを流し込むことでスタイリッシュに仕上げています。

 

ラッカー仕上げといえば、文字盤に多用されるイメージがありますが、カルティエはこれをケースに応用。

半透明のラッカーの質感は、スクエアパターンを重ねた文字盤デザインとともに奥行きを感じるような、立体的な造形と深みをもたらしています。

 

切削技術や塗装クオリティは、「王の宝石商」と称されるジュエラーとしての金属加工の知見、またマニュファクチュール化によって実現されています。

 

 

マニュファクチュールとしての取り組み

サントスデュモン ブラックラッカーの紹介画像

カルティエは2001年に「カルティエ マニュファクチュール」設立し、ムーブメントの内製化に着手し始めました。

徐々にマニュファクチュール化を進め、2010年には初の自社製ムーブメント「Cal.1904 MC」を発表し、カリブル ドゥ カルティエに搭載します。

 

現在はムーブメントから外装まで、自社で一貫生産できる体制を構築し、マニュファクチュールとしての地位を確立。

今でこそ多くのメーカーで定着したブレスレットやストラップを簡単に取り外せる画期的なシステム「クイックスイッチ」も、外装まで自社生産できるカルティエだからこそ。

 

今回のブラックラッカー仕上げもまた、そのインフラと技術力により体現しています。

 

カルティエはムーブメント、使いやすさ、そして見た目においても高品質な時計を作ることに取り組み続けてきたことが分かります。

 

 

Cal.430MC

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ムーブメントは、CPCP(コレクション・プリヴェ・カルティエ・パリ)にも使用されていたピアジェ社と共同開発のCal.430MC。

ピアジェと言えば1950年代以降、薄型ムーブメントの開発を先導しており、薄いだけでなく汎用性と堅牢さを兼ね備えた機械作りに励んできました。

 

ピアジェより1998年に発表されたCal.430P。

伝説の名機Cal.9Pに置き換わる新型手巻きムーブメントとして、秒針停止(ハック)機能が付いたほか、部品数が増えたにもかかわらず、生産性は向上しました。

Cal.430MCは、この傑作キャリバーをベースにしています。

 

実際操作してみますと、手巻きの感触は心地よい抵抗感。

薄型キャリバーには付き物の針飛び(リューズを引いて戻した際に針がぶれてしまう現象)は起きやすいものの、操作感は非常に滑らか。

90年代に発表されたムーブメントが今もなお現行品で手に入るとなると、マニアにはたまりません。

 

 

市場での評価

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2022年発表から絶えず人気を博しているこちらのモデル。

 

限定モデルではないものの、ラッカー仕上げという性質上ワンショット生産が噂され、SNSやメディアでは絶賛の声が相次ぎ、並行輸入では定価を上回って流通。

正規店では予約制を設けて、受付とストップを繰り返しています。

 

直近のカルティエは2025年5月に価格改定を行いました。

このときは一律ではなくモデルごとに値上げ幅が異なり、逆に値段が変わらないモデルもありました。

こちらのブラックラッカーは、¥957,000(税込)から¥1,240,800(税込)と、今回トップレベルの約30%値上げです。

 

発表当時は、¥720,500(税込)でしたので非常に短いスパンで上がっているのが分かります。

 

しかし、それでもなお世間の評価が高い理由はコスパの良さではないでしょうか。

サントスデュモンという腕時計の歴史に欠かせないコレクション、マニュファクチュールだからこそできるブラックラッカー仕上げという外装へのこだわり、ピアジェ製ベースの傑作ムーブメントの搭載、なにより今までのサントスデュモンとは全く異なる存在感。

 

これらを考慮すると今までが安すぎた、ちゃんと適正価格になったような印象も受けてしまいます。

今後どのような市場になるかは分かりませんが、この時計への作り込みに対する評価は、変わらず高評価を得ると思います。

 

 

サントスデュモン ブラックラッカーの紹介画像

いかがでしたでしょうか。

 

サントスデュモンRef. WSSA0046をご紹介いたしました。

ブラックとステンレススティールの組み合わせが雰囲気のある、特別な1本です。

 

この艶感や着け心地を是非、直接手に取って御覧ください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

 

◆カルティエ – サントスデュモン LM

【型番(型番)】WSSA0046
【素材】ステンレススティール
【文字盤】ブラック
【ベルト】レザー
【ムーブメント】手巻き
【ケースサイズ】43.5mm × 31.4mm
【防水性能】日常生活防水
【付属品】箱・保証書
【商品の状態】中古品
【保証】1年

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