カルティエ パンテールの魅力

パンテールとは
世界を代表するジュエラーに数えられるカルティエから輩出される時計のコレクションのなかでも特に人気を誇る「パンテール」。昔より採用されていたカルティエのアイコン「豹(ヒョウ)」のフランス語から意味を成していて、時計だけでなくブレスレットやリング、ブローチなどのアクセサリーなども幅広く展開されています。豹のイメージでいうと野生でも力強く生き抜く果敢な姿が特徴かと思いますが、一方で美しくしなやかな体のラインや繊細な動きを感じさせます。パンテールはまさに豹の雰囲気を模倣しており随所のデティールに落とし込んでいます。今回はそんなパンテールについてご紹介していきたいと思います。
生みの親 ジャンヌ・トゥーサン
先述した豹(ヒョウ)がカルティエのアイコン的な存在になったのは、パンテールを生み出したジャンヌ・トゥーサンという女性がデザイナーとして雇われたことから始まります。ジャンヌの独創的なデザインは高く評価され、カルティエ一族以外の抜擢は異例であり、高級宝飾部門の全権を委任されるまでになります。そんなジャンヌは創立者の孫であるルイ・カルティエと恋人関係であったと言われておりましたが、身分の差で結婚できずジャンヌはビジネスパートナーとして生涯カルティエを支えました。なぜ、ジャンヌがパンテールの生みの親かというと、「パンテール」というのは当時のジャンヌの愛称であったのです。当時ではとても珍しい女性の社会進出を果たしたクチュリエ(仕立て師)として第一線で活躍し続け、大胆な生涯を生き抜いたジャンヌはまさにパンテール(豹)のような女性だったのかもしれません。
歴史
1847年創業のカルティエは世界で初めての腕時計を製作したブランドと言われており、その歴史は1888年まで遡ります。パンテールがレギュラー化されたのは1983年で、実はその後2008年にパンテールの時計コレクションは一度姿を消しています。理由は明記されていませんが、別コレクション「サントス」の100周年を記念して作られた「サントスドゥモワゼル」の発表により、見た目が酷似しているパンテールが生産終了となったのではないかと言われています。しかし、パンテールを求めるファンの声も多かったのか2017年に待望の復活を遂げます。
左:サントスドゥモワゼル(W25066Z6)
/ 右:パンテール(W2PN0006)
新旧モデルの違い
パンテールの基本的なデザインである丸みを帯びたスクエア型、腕に沿う細やかな駒が成すブレスレットは変わりませんが、パンテールの新旧モデルには違いがあります。旧モデルはケースとラグが艶消しされたサテン仕上げ、ベゼルのみ艶出しのポリッシュ仕上げが施され、新モデルはケース、ラグ、ベゼルが全てポリッシュ仕上げとなっています。旧モデルは全体的にマットな印象の中にベゼルのみ艶出しが加わっている為、強すぎない主張の中にケースとベゼルのコントラストがはっきりと出ています。一方、新モデルは全面的に艶出しされ、より華やかな印象になったといったところでしょうか。また、バックルは新旧共に両開きとなっていますが、旧モデルは爪がある左側を先にしめる構造となっていましたが、新モデルでは、左右どちらからでもしめられる構造になりました。
左:1990年代 ケースサテン仕上げ(W25033P5)
/ 右:現行品 ケースポリッシュ仕上げ(WSPN0019)
サイズ展開
現行ラインナップは3サイズ展開で、大きさ順にミニ→SM→MMとなっています。
ミニサイズ:25mm x 20mm、厚さ:6mm
SMサイズ:23 mm x 30 mm、厚さ:6 mm
MMサイズ:29mm x 37mm、厚さ:6mm
老舗メーカーならではの永年に渡る絶妙なデザインの変化が、パンテールが多くのファンを魅了し続ける所以となります。着用する人の世代を問わず、一生使い続けられる時計としても大変おすすめの時計です。現在在庫にもございますので、お気軽にお問い合わせください。
◆カルティエ W2PN0006 パンテール ドゥ カルティエ SM
【型番(型番)】W2PN0006
【素材 】18Kイエローゴールド&ステンレススティール
【文字盤 】シルバー
【ベルト 】ブレスレット
【ムーブメント】 クォーツ
【ケースサイズ 】30mm × 22mm
【防水性能 】日常生活防水
【付属品】箱・国際保証書
【商品の状態 】未使用品



