CODE11.59 バイオーデマピゲ フライング トゥールビヨン ~星空の輝きを腕元に~

–オーデマピゲとは-
世界三大時計ブランドの一つに数えられるオーデマピゲは、1875年にスイスのル・ブラッシュで創業されました。ブランド名はジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲの二人の名前に由来しており、オーデマが時計の製造を、ピゲが営業と販売を担当することで知名度を高めていきました。
今なお創業者一族によって経営されるオーデマピゲは「伝統と革新の調和」を哲学に掲げ、古きよき伝統を守るだけでなく常に限界を推し進め、最高の時計を世に送り出し続けています。
–卓越された技術力-
■世界初 ミニッツリピーター搭載の腕時計
創業者の二人が生まれたル・ブラッシュに建設された小さなアトリエから始まったオーデマピゲの技術力を世界に示すきっかけとなったものが「ミニッツリピーター」です。1892年にオーデマピゲが初めて腕時計に搭載することを実現させた機能で「パーペチュアルカレンダー」、そして「トゥールビヨン」と並んで世界3大複雑機構と呼ばれています。ビエンヌのルイ・ブラント&フレール社(現在のオメガ社)と共同で史上初のリピーター機能を搭載した腕時計を完成させました。
当時は電気もなく、ロウソクの明かりを頼りに生活していた時代で、手元が暗いなか音を鳴らすことで時刻を正確に確認することができる画期的な機構でした。当時のオーデマピゲは超富裕層の限られた貴族向けに限定モデルを手掛けており、少数精鋭の手作業でこのような時計を製作していたのは、マニュファクチュールだからこそ成せる技術力だといえます。
■世界初 自動巻きトゥールビヨン
1801年にアブラハム=ルイ・ブレゲが開発したトゥールビヨンは、機械内部の脱進機全体を回転させることで重力の影響を均一化し、姿勢差による誤差を補正するための機構です。
オーデマピゲは1986年に世界初の自動巻きトゥールビヨン(Cal.2870)を発表し、複雑機構ながらも超薄型仕様という革新も果たしています。といいますのも、Cal.2870はブルガリが2018年にオクト フィニッシモ トゥールビヨン オートマティックを発表するまでの30年以上にわたり、世界最薄の自動巻きトゥールビヨンとして長く君臨していました。
現在は各所でも技術が進んだことで複雑機構であるトゥールビヨンを搭載できるブランドも多く存在しますが、オーデマピゲはその先駆者となり常に業界を牽引してきました。この自動巻きトゥールビヨンの発表も然り、オーデマピゲの高い技術力を世界に知らしめることとなりました。

ロイヤルオーク オフショア トゥールビヨン クロノグラフ
Ref.26407CE.OO.A030CA.01
■グランドコンプリカシオン
オーデマピゲ最高峰といわれる「グランドコンプリカシオン」は1996年に最初に生み出されました。クォーツショック後の複雑機構の復活を受け、より一層機械式時計の存在価値を問われていた時代です。
オーデマピゲは初のグランドコンプリケーションウォッチを8.5mmの薄型ケースのジュール オーデマ コレクションで発表し、1997年にはロイヤル オーク グランドコンプリケーションも発表しました。
永久カレンダー、月日・曜日表示、ミニッツリピーター、月齢表示、スプリットセコンド、クロノグラフと複雑機構を集約させた時計製造の頂点とも名高い時計です。

ロイヤルオーク グランド コンプリカシオン
Ref. 25865IS.OO.1105IS.01
今回はそんなオーデマピゲが成し遂げた偉業である自動巻きトゥールビヨンにちなんで、CODE11.59 バイオーデマピゲ フライング トゥールビヨンをご紹介いたします。
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CODE11.59 バイオーデマピゲ フライング トゥールビヨン-

当該モデルは2020年に発表された技術力と外観の美しさを併せ持つまさにオーデマピゲらしいモデルです。CODE11.59はSIHH2019年で発表されたオーデマピゲのなかでも新しいコレクションで、当初はPG(ピンクゴールド)またはWG(ホワイトゴールド)の2種類の素材で展開されていました。
C・・・職人魂の限界への挑戦 (Challenge the limits of craftsmanship)
O・・・ブランド遺産の所有 (Owing the Brand’s legacy、歴史があるということ)
D・・・恐れずにブランド理念に従う (Daring to Follow Firm Convictions)
E・・・進化 (Evolving)
名前の由来は4つからなる単語の頭文字をとっており、11.59は一日が終わる直前であり新しい一日が始まる直前でもある“11時59分”を意味しています。その表明通りオーデマピゲの新しい歴史が始まることを示唆するようなコレクションとなっています。
ミドルケースがロイヤルオークの特徴でもあるオクタゴンとなっており、横から見るとラウンドのケースに挟まれるような形状となっています。«オーデマピゲといえばロイヤルオーク»とイメージがされる方も多いように、このようなところにもブランドのレガシーを感じられるモデルとなっています。オクタゴンケースにラウンドのケースバックが組み合わさり、中がくり抜かれた立体的なケースが他のモデルにはない特徴です。

極限まで絞られたベゼルに弧を描くサファイアガラスは、中心を軸に12-6時方向にアーチ型の表面とドーム状の裏面で形成されていて、異なる二つの曲線が独特な視覚を生み出しています。
また、先述したようにトゥールビヨンの先駆者でもあるオーデマピゲならではのフライングトゥールビヨンの美しさが際立ちます。通常のトゥールビヨンと異なりゲージを支えるブリッジが文字盤側にないため、宙に浮いているような魅力的で美しい機構です。キャリッジはロジウムカラーで、ウォッチのホワイトゴールドケースの明るいトーンに呼応しています。


また、何と言っても最大の特徴はエナメルの最高峰グラン・フー エナメルの美しさです。大きな炎と命名されているとおり、通常800度近くの熱で焼成を繰り返すエナメル文字盤に比べて1,000度以上もの高温で焼き上げるグラン・フ―の仕上がりは別格です。
手作りの加工と微妙な焼き加減により同じものは二つとない唯一無二の個体です。水で溶いたガラスパウダーを手作業でアヴェンチュリンパウダーの上にのせて焼却する過程を繰り返します。この美しい濃淡はエナメルの中にブルーとブラックのアヴェンチュリンガラスをミックスすることで生まれ、ダイアルはスモーク仕上げでさらに微妙な深みが感じられます。
そもそもアベンチュリンとは、内部に微細な鉱物を含むことで独特の輝きを持つ石英の一種です。その名称は、18世紀のヴェネツィアで偶然に発見されたことからイタリア語の「a ventura(偶然に)」という語源が由来しています。見る角度や光の当たり方によって星空のような煌めきを放つことが特徴で、腕元に落とし込むことで壮大な宇宙を身に着けているような気分になれる美しいダイアルです。


星空を思い浮かばせる美しいアヴェンチュリン文字盤
搭載されているのは Cal.2950 でセンターローター式のフライング トゥールビヨンを備えられています。2019年に初出となり、20年には同機がロイヤルオークにも採用されました。薄型設計でケースの厚みを11.8mmに抑えているので快適な装着感を実現しています。センターローター式になったことで巻き上げ効率が高まり常に強いトルクをキープします。約65時間のパワーリザーブを備え、テンプが毎秒6振動(3Hz)で往復しながらキャリッジ全体が刻々と回転するトゥールビヨンならではの動きをご堪能いただけます。
審美性の美しさだけでなくオーデマピゲらしい高度な技術力が終結し、まさに高級腕時計らしいラグジュアリーな至極の一本です。
非日常体験を楽しめるかのような特別なモデルです。
目を奪われる幻想的な輝きを是非、貴方の腕元でご堪能くださいませ。
◆オーデマピゲ – CODE11.59 バイオーデマピゲ フライング
【型番(型番)】26396BC.OO.D002CR.01
【素材】ホワイトゴールド
【文字盤】アヴェンチュリンエナメル
【ベルト】レザー
【ムーブメント】自動巻き
【ケースサイズ】41mm
【防水性能】日常生活防水
【付属品】箱・保証書
【商品の状態】中古品
【保証】1年



