PAM00112 ストレートなパネライ

1980年代終わりまでイタリア海軍に精密機器を納入していたパネライは、門外不出の存在でした。
1997年、当時のヴァンドームグループ(現リシュモングループ)傘下に入り、98年開催のジュネーブサロン(SIHH)での発表を機に、民間向けブランドとして本格的に始動します。
軍用時計をルーツにしたパネライは大ヒット、主軸となったのはルミノール コレクションでした。
今回は、初めての機械式腕時計を探されている方にも、パネライフリークの方にもオススメの1本、PAM00112 ルミノール ベース をご紹介させていただきます。
ルミノール ベース

「ルミノール ベース」は、1940年代の軍用モデルをもとに作製されました。
その特徴は究極にシンプルなミリタリーウォッチであること。
パネライが特許を取得しているレバーロック機能付きのリューズプロテクターが備えられ、シンプルかつパネライの魅力が詰まったモデル。
海軍で使用されていた背景から、防水性・耐久性・視認性に優れ、時計に必要な要素だけを残して一切の無駄を省いています。
ルミノール ベースは、ルミノールだけでなくパネライの根幹を成すモデルと言っても過言ではないかもしれません。
PAM00112

PAM00112は、数あるコレクションの中でも、最もベーシックで最もルミノールらしさを味わうことができます。
3・6・9・12のアラビア数字とバーインデックスのみ、秒針も日付もない2針の手巻きです。
時計メーカーとしてのパネライの初期作、PAM00002の後継として2002年に誕生。
裏蓋がシースルーバックに変更され、搭載するETA6497(ユニタス)をベースにしたCal.OP X を見ることができます。

現行品のルミノールベース(PAM01086)と比較してみますと、PAM00112には文字盤中央下部に「OPロゴ」がありません。
OPロゴとは、パネライがヴァンドームグループに加入する前(プレヴァンドーム)に使用していたロゴで、2004年PAM00000発表をきっかけに復活。
プレヴァンドーム時代のパネライを味わえる復刻モデルのような趣がありますが、ロゴのモデルは裏蓋にもロゴが刻印されるため、スケルトン仕様ではなくなります。
PAM00112は、ロゴがないことでダイアルの上下左右がほとんど対称の配置になり、さらに裏蓋はシースルーバックで機械も楽しめるのです。

ダイアルはサンドイッチ文字盤を採用。
アイコンとなる「リューズプロテクター」、創業当時から変わらない外装フォルムの「クッションケース」と並ぶパネライを象徴するデザインです。
夜光塗料の上にインデックスをくり抜いたダイアルを重ねることで光の拡散を抑え、はっきり読み取れるように視認性を向上させています。
サンドイッチ文字盤は、ルミノールの前身であるラジオミール時代から受け継がれています。
PAM00112の魅力は、必要最低限のデザインでありながら、パネライらしさがストレートに伝わってくるところではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか。
機能性を追求すると秒針やGMT、パワーリザーブ機構が付加され、デザインは華やかになります。
一方で無駄を省いたデザインは普遍的で流行り廃りがなく、末永くご愛用いただけます。
しっかり使える時計でありながら、極めてシンプルで美しい。
初めての機械式腕時計を探されている方にも、パネライフリークの方にもオススメです。
明るい色のカーフストラップに変えるなど、ベルト交換をするとさらに活躍シーンが増えて楽しんでいただけるかと思います。
是非、直接手に取って御覧ください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
【型番(型番)】PAM00112
【素材】ステンレススティール
【文字盤】ブラック
【ベルト】ラバー
【ムーブメント】手巻き
【ケースサイズ】44mm
【防水性能】300m防水
【付属品】箱・保証書
【商品の状態】中古品
【保証】1年



